
ヨガとセラピー
ヨガが「健康に良い」というのは、既に多くの方がご存知かと思います。しかし、なぜヨガは心身に良い影響を与えるのでしょうか?その理由は、ヨガが「心と体を調律する科学的ともいえる手法」という側面も持つからです。
忙しい毎日を過ごす中で、ストレスや不安を暴飲暴食やアルコールで紛らわせた経験はありませんか?ヨガはこうした心の揺れを上手にコントロールし、心身のバランスを整える技術を学ぶことができます。
現代は、かつてないほど急速な社会変化の中にあります。そのため、私たちが感じるストレスの量や大きさも増えています。しかし、そのストレスを「成長を促す良い刺激(ユーストレス)」と捉えるか、「避けたい悪い刺激(ディストレス)」と捉えるかで、心身に与える影響は大きく変わってきます。
常に「将来の不安」や「過去の失敗」にとらわれていると、“心ここにあらず”という状態になってしまいます。ヨガのポーズ(アーサナ)を行い、呼吸法(プラーナーヤーマ)でリラックスし、瞑想を通じて意識を一点に集中させることで、誰でも「今、ここ」に意識を向けることができるのです。

すべてのヨガは「セラピー」である
近年では「ヨガセラピー」や「ヨーガ療法」と呼ばれる特別なクラスも広まっていますが、実はすべてのヨガには自然とセラピーとしての効果が備わっています。どのスタジオで、どんなスタイルのヨガを選んでも、それぞれに心身を整える良い効果があります。ぜひ、自分自身に合ったヨガを見つけて楽しんでください。
科学的に実証されたヨガの効果
ヨガの健康効果について、科学的な研究が世界各地で行われています。インドでは50年以上前からヨガの健康効果が研究され、現在では欧米でも多くの科学的研究が進んでいます。例えば、ヨガによって気管支喘息、高血圧、糖尿病、不眠症など、多くの疾患に対する改善効果が報告されています。
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気管支喘息:ヨガを通じて、多くの患者が薬の使用量を減らしたり、症状が改善したとの研究があります。
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高血圧:ヨガのポーズや呼吸法、瞑想を行うことで血圧が下がり、交感神経が落ち着くことが分かっています。
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糖尿病:ヨガの実践により、多くの患者の血糖値や体調が改善されています。
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不眠症:瞑想が睡眠導入時間を短縮し、睡眠の質を高めることが確認されています。
他にも、心臓疾患、アレルギー性鼻炎、慢性肺疾患、胃腸の疾患、月経異常など、多くの疾患に対してヨガが効果的であることが科学的に認められています。

Studio Sahanaでのヨガセラピー
セラピーと聞くと「病気の人が受けるもの」というイメージをお持ちかもしれません。しかし、Studio Sahanaのセラピークラスは、「最近ちょっと疲れたな」といった軽い気持ちでも気軽に参加していただけるものです。
Studio Sahanaでは、一人ひとりのニーズに合わせて、ヨガの持つセラピー効果を最大限引き出すためのクラスを提供しています。日常生活の中で感じる疲れから、一人では解決が難しい不安やストレスまで、お気軽にご相談ください
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ぜひStudio Sahanaで、心と体を深く癒すヨガセラピーを体験してください。
