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Mail Magazine

139:痩せたい人の第一歩

先日、「痩せるためには、どのような食事をすればいいの?」と、僕の髪をいつも切っていただく美容師さんがご相談くださいまして。なんでも、娘さんの卒園式に合わせてスーツを新調したそうなのですが、その理由が“昔のスーツが小さくて着られなくなったから”というものでした(もう新しいサイズで新調してしまったのであれば、痩せる必要はないのでは?と思ってしまうは僕だけでしょうか、、、、)。



先にお伝えしておきたいことは、僕はダイエット方法や食事管理のスペシャリストではありません。仕事柄、“食事にとても気を使っていそう”と思われることは多いですが、そこまで気を使っていません(ごめんなさい…)。昔からの友人ですら、ご飯に行くとヴィーガンかと確認されますが、卵はもちろん肉も魚も食べます。なんで友達にも菜食イメージを持たれているのかは、わかりません…(笑)



ただ、高校生の頃は体育コースに在籍しておりまして、バリバリのスポーツマンだった時には、脂肪を減らして筋肉をつけるために食事管理を細かく行っていました。ただ痩せたいだけならとてもシンプルで簡単なんですよ、摂取カロリーを運動量が上回ればいいだけなので。筋肉をつけて脂肪を落とすとか、バストを残してウエストを引き締めるとか、そういった場合は栄養素の計算も必要になってきますので、少し大変ですし、けっこーストレスもかかってきます。



もう一度言いますが、ただ痩せたいだけならとても簡単です。必要以上に食べなければいいだけなんですよ。つまり、太ってしまうということは必要以上に食べている証拠ですね。ここで多くの方の頭の中に浮かんでくるのが「いや、そんなに食べているわけではないのに…」という言葉なんじゃないかなと思います。



だって普通に生活していて、自分の食事の量や内容を細かく確認したり、適正な食事を検証する機会って無いですからね。20歳までの食べ盛りの感覚がもう当たり前になっていたり、美味しい食べ物をたくさん知ってしまったり、“そんなつもり”はなくとも、結果として食べ過ぎてしまう原因は山ほどあるのではないでしょうか。



ちょっとだけ先述したのですが、いきなり食事管理ってかなりストレスなんですよね。あと、言葉が発する束縛感がなんだか嫌ですよね、食事「管理」ですもん。



だから、最初は“自分の食事内容を把握すること”をお勧めします。メモでもいいと思うんですけど、皆さんスマホお持ちだと思うので、写真の方がよりお勧めです。最初は3日だけでもいいので、全ての食事の写真を撮って並べてみてください。「あれ、意外とたくさん食べていたんだ」と思う人の方が多いんじゃないかなと思いますよ。そこがまず始めの一歩だと考えます。



二歩以降のことは、いつかまたの機会に。あ、過去のメルマガにもちょこちょこ書いてありますね。


Sahanaメルマガ vol.294(2022年2月)より

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