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111:自宅アーユルヴェーダ

今週末から、皆さまお待ちかねのGWが始まるわけですが、既にもう気持ちが休日モードで、職場までの足取りも軽やかな方もいらっしゃるかもしれませんね。

その上、今日のように半袖で過ごせるくらい暖かい天候だと、よりバカンス感を助長してくれませんか。



さて、連休中に変化が起こりやすいものの一つは、食事ではないでしょうか。外食の機会も増えやすいですし、ご家族が揃ってのご飯会も催されやすいですよね。

せっかくの連休は存分に楽しんでいただきたいと思いますし、羽を伸ばしまくっていただきたいのですが、連休明けに反動で体が怠くならないように、是非とも「食べたものがちゃんと消化できているか?」を意識しながら過ごされてみてください。



前回のメルマガで出てきたアーユルヴェーダと呼ばれるインドの伝統医学においても、消化力がとても大事なんです。

どれくらい大事かと言いますと、現代のアーユルヴェーダ病院でもまずは患者さんの消化力を確認し、入院中に消化の良い食事を提供するだけでなく、一番に消化力を上げるための薬が処方されるほどです。



もちろん、これだけでは重たい病気を治すほどの効力はほぼ無いのですが、体を元の状態に戻したり、免疫力を上げる効果があると考えられています。

実際に病院で実習している時には、「消化力を上げて、体を温める」というとてもシンプルなことを、ちゃんと行うだけでも症状の改善に繋がるケースを多く目の当たりにしました。



たくさん食べた次の日は、「朝ごはんを軽くする」、または「お腹の中が空になったと感じてから食べ始める」等、そんな簡単な調整をするだけで体の不調リスクを減少させられると思うと、実践しない手はないのではないでしょうか。

それに加えて、お時間ある方はしっかりと浴槽に浸かって体を温めてあげられますと、わざわざインドのアーユルヴェーダ病院に行かずとも、ご自宅でしっかり身体ケアができていますよ。



「よし、時間もあるし、ちょっと腸内環境を整えて…」なんてことをお考えの方は、プチ断食も良いかもしれません。



この週末からの連休を100%満喫されるために、是非とも「お腹の調子はどうかな?」だけでも意識されてみてくださいませ。休日も、体が資本ですね。



Sahanaメルマガ vol.251(2022年4月)より

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