top of page

185:実践・老けない方法

皆さま、「もう歳を取ったから…」という理由をつけて、諦めることはないですか。ご家族やご友人から「この運動/音楽/芸術にハマっていて、一緒にやろうよ」と誘われ、心の中では「ちょっとそれは楽しそうだな」と思いつつも、私は歳だから今更やめておこう…と断ったことはないですか。



(ここまで書いて、「いや、このメルマガを読んでくださっている方々は、そんなこと全然なさそうだな…」と思ったんですけど、とりあえず続きを書いていきますね)



嘘みたいな本当の話なんですけど、「自分は若い」と思う人ほど、実際に同年齢の方々と比べて見た目が若々しいんですよ。先述した「歳を取ったから…」と思うこととは正反対ですね。



要するに、「自分は若い」と思う人ほど、新しいことに挑戦する機会が多いわけです。そして、“新しいことに挑戦し続ける”ことが、精神的および身体的な若々しさを保つことに寄与するという科学的根拠は存在するんです。



この概念は「神経可塑性(ニューロプラスチシティ)」や「認知的予備力」と関連しています。



神経可塑性とは、脳が経験に応じてその構造や機能を変化させる能力のことです。新しいスキルを学ぶことや挑戦的な認知活動に取り組むことは、このプラスチック性を促進し、脳の接続を新たに作ることに役立ちます。これは、加齢に伴う認知機能の衰えを遅らせる可能性があります。



認知的予備力とは、脳がダメージや疾患に対して柔軟に対応する能力です。研究によると、教育、複雑な職業、知的活動、社会的交流が多い人々は、認知的予備力が高く、認知症のリスクが低いとされています。



例えば、一部の研究では、新しい言語を学んだり、楽器を演奏するような活動が認知機能を支えることが示されています。これらの活動は、新しい神経回路を形成し、既存のものを強化することで、脳を「若々しい」状態に保つのに役立ちます。



ヨガや瞑想のような活動も、集中力を高め、ストレスを軽減し、全体的な認知機能を改善するのに役立つと考えられています。これらは、特に年齢を重ねてきた方々にとって、より脳の健康を維持し、新しい挑戦に対する自信を高める手段となり得ます。



僕が思うに、多くの方が取ってしまう生存戦略が「歳のせいにする」ことによって、“自らの老化を早めている”のではないでしょうか。なにも「よーし、若さを保つぞ」なんて意気込まなくても、新しいことを試してみる精神さえ尊重してあげれば、結果として若々しく在れるはずです。



さて、これを読んで下さった皆さま、今新しく始めてみたいことはなんでしょうか。



Sahanaメルマガ vol.353(2024年4月)より

Copyright ©2018-2025 studio Sahana All Rights Reserved.

studio Sahanaのロゴです「Sahana」というサンスクリット語は「静かなる力強さ」を意味します

〒231-0023

神奈川県​横浜市中区山下町​​112-3

ポートタワー山下町902

 

E-mail: info@studio-sahana.com

 

​​​​​

bottom of page