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194:ミニマリズムとピンクノイズ

日本列島は赤道に近づいているのかな?と思うほど、暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。夏バテや過度な疲労感に悩まされている方も少なくないかもしれませんね。



そもそも夏バテとは、高温多湿な環境に長時間さらされることで体調が悪化する状態を指します。主な症状には、食欲不振、疲労感、頭痛、めまいなどがあります。



過度な疲労感も同様に、体が暑さに対応しきれずにエネルギーを消耗してしまうことが原因です。皆さま、これらに当てはまるものはないですか?大丈夫でしょうか。



このメルマガを購読してくださっている方は、きっと綺麗好き、または整理整頓が得意な人ばかりだと、僕は勝手に想像しております。今回のメルマガは、「もしミニマリストだという方がいらっしゃったら、実はそれが疲労の原因になっているかも…」というお話です。



例えば、白い壁やシンプルなインテリアなどで統一された部屋は、視覚的に均一で、とてもお洒落な環境ですよね。お洒落なんですけども、実は、そのような過度に刺激の少ない環境は、一時的にはリラックスできますが、長時間滞在すると逆に疲労感を感じることがあるんです。



スッキリした部屋が好ましいと思われる方は多いと思いますが、視覚的にスッキリしすぎると疲れてしまう…という落とし穴があります。真っ白なフローリングと、真っ白な壁紙、白くてシンプルな家具しかない部屋を想像していただくと、その部屋でゆっくりと寛げそうですか…?



もちろん、汚い部屋よりも綺麗な部屋の方が良いんですよ。ここで大事なのは、「視覚的にシンプルになりすぎないこと」です。ある程度、“ノイズ”が必要なんですよ。僕たちにリラックス効果をもたらせてくれるノイズのことを、ピンクノイズと呼びます。



視覚的ピンクノイズは、自然な要素や視覚的に心地よい要素が含まれた環境を指します。例えば、観葉植物、デザイン性の高いお洒落な家具、自然光などがこれに該当します。こうした環境は、視覚的に心地よく、リラックス効果が高いのです。



毎年何度か取り上げるテーマの“揺らぎ”とほとんど同じ意味を持ちますね。



そして、もちろん、本来の意味合いの「聴覚的なノイズ」としても、ピンクノイズはとても大事な疲労軽減の効果を持ちます。



ピンクノイズは、周波数が低くなるほどエネルギーが多くなる特性を持っており、自然界の音(雨音、風の音など)に近く、リラックス効果が高いと言われています。夏バテや過度な疲労感に対して、ピンクノイズを聴くことでリラックスしやすくなり、体の回復を促すことができるのです。



部屋の中にいながらもデバイスを使って、森の音を聴いたり、焚火の音を聴くと癒されませんか。このような方法で、自然の中へ足を運ぶ機会が無くとも、ご自身の身体を“自然な状態”に近づけてあげることは可能なんです。



ホワイトノイズの説明もしたかったのですが、このことはまたいつかのメルマガにて。この夏、是非とも、ピンクノイズを聴覚的にも視覚的にも取り入れて、快適に過ごしてくださいませ。



Sahanaメルマガ vol.366(2024年7月)より

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