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Therapy for Instructor
ヨガとセラピー
南インドのヨガセラピー施設では、西洋医療と並行してヨガやアーユルヴェーダ、ナチュロパシーや理学療法が総合的に取り入れられていました。
特に日常生活が原因となって発症する生活習慣病や、心と体のバランスが崩れて表れる心身症などに対して、ヨガのアーサナや呼吸法、意識の変容を通して、治療の手助けするものとして効果があると考えられています。
インドとは文化的な背景が異なるここ日本においても、ヨガの持つセラピー的効果は「姿勢を変える」「呼吸を変える」「意識を変える」ことを通じて表れるのではないでしょうか。
現在の日本では、通常のヨガクラスをはじめ、ホットヨガやハンモックヨガなど、多種多様なヨガクラスが開催されておりますが、全てのヨガクラスはやり方さえ間違えなければセラピー的効果を持つものだと考えております。
体の構造や病気に関する知識や、症状の理解、人や状況に合わせて臨機応変に対応できる力があれば、どのようなクラス内容でも、より多くの方にヨガを楽しんでもらえるはずです。
大事なのは「セラピーとしてヨガを提供する」のではなく、「いつものヨガがより楽しく、気持ち良くなった結果、セラピー的効果が表れる」ことだと考えます。
多くの方にヨガを楽しんでもらえるだけでなく、より健康になっていただけるように、一緒にヨガとセラピーを学んでみませんか。
