studio Sahana

体の姿勢と、心の姿勢

姿勢は心を表し、心は姿勢を表す―

なんて言われるのを聞いたことはないでしょうか。

ついつい頑張りがちなヨガのポーズ。

体を柔らかく使う為にはまず、心から柔らかくと思っています。

人の生まるるや柔弱、其の死するや堅強なり。万物草木の生ずるや柔脆、其の死するや枯槁す。故に堅強なる者は死の徒、柔弱なる者は生の徒なり。

人は生まれた時は柔らかくて弱々しいが死ぬ時は硬直する。すべて草木に至るまで生きている時は柔らかいが死ねば枯れて堅くなる。だから強固さは死の属性で、柔らかく弱々しく柔軟で力が入っていないのは生の属性である。

―老子

気が付きにくい心の硬さ

まだまだ未熟者の僕は、いつもお越しくださる皆さまに、

色んなことを教えていただいております。

特に最近は、下の年代の方に対しても

素直に学ぶ姿勢の自分がいることに気が付きました。

高校を卒業したばかりの男の子に「しっかりしてるなぁ」と感心したり、

小学生になったばかりの女の子に「自己表現が上手だなぁ」と思ったり。

他の方々から(特に年下の方から)学ぼうとする姿勢って、

ふにゃっとした心じゃないとスッと入ってこないですよね。

「自分は○○歳だから」とか

「○○は○○だから」等という考えは、

本当はやわらかくて大きなはずの心をロックしているような気がします。

他人に対する自分の心構えを介して、

自分の心の姿勢を知る。

さて、皆さんの「聞く耳」はどちらを向いているでしょうか―

老子と旅のお話

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