studio Sahana logo ヨーガ ヨガ ヨガスタジオ ヨガセラピー
Study

糖尿病および前糖尿病患者の血漿グルコースレベルに対する短期ヨガベースのライフスタイル介入の効果(インド)

糖尿病および前糖尿病患者の血漿グルコースレベルに対する短期ヨガベースのライフスタイル介入の効果(インド)

 南インドの大学院(S-VYASA)在学中に、「Stop Diabetes Movement」という「糖尿病の予防(または改善)」を目的としたヨガのアシュラムや研究機関が連携した動きがありました。


 その際の研究結果がまとめられて、論文として発表されていましたのでご紹介いたします。


 皆さんご存知の通り、インドは毎食カレーを食べます。もちろんカレーのルー(正式には「ルー」という概念はないと思うのですが…)だけを食べることは滅多になく、北はチャパティ、南はライスと、炭水化物を驚くほどよく食べます。


 そんな食生活&あまり運動をしない生活だと、肥満になってしまうことはもちろんのこと、糖尿病の大きなリスクを抱えている人が多い状況でした。


 個人的には、もちろん「ヨガだけが良いぞ!」とは思いませんし、ヨガをきっかけに運動習慣ができたり、食生活を見直す方が、少しでも増えればよいなと思っております。

 下記、研究の要約まとめです。

Effect of short-term yoga-based lifestyle intervention on plasma glucose levels in individuals with diabetes and pre-diabetes in the community.

V V1, Rathi A2, Raghuram N2.

Author information
1: Stop Diabetes Movement, VYASA, Bengaluru, India. Electronic address: dr.venu@yahoo.com.
2: Stop Diabetes Movement, VYASA, Bengaluru, India.

Diabetes Metab Syndr. 2017 Dec;11 Suppl 2:S597-S599. doi: 10.1016/j.dsx.2017.04.010. Epub 2017 Apr 12.

PMID:28420577
DOI:10.1016/j.dsx.2017.04.010


【目的】
 「パイロット」コミュニティベースの研究を通じて、糖尿病および前糖尿病の管理における短期ヨガベースのライフスタイル介入の効果を研究しました。


【方法】
 2種類の糖尿病および糖尿病前症と診断された合計1,292人の被験者が、インドのさまざまな州(カルナタカ、マハラシュトラ、グジャラート、ラジャスタン、およびタミルナドゥ)から参加。ヨガベースのライフスタイル介入は、10日間の非居住キャンプを通じて導入されました。空腹時血漿グルコース(FPG)のベースラインおよび介入後の評価は、それぞれ1日目と10日目に測定されました。 1292人の被験者のうち、896回のFPG前後の測定値が利用可能でした。データ分析は、社会科学(SPSS)バージョン16の統計パッケージを使用して行われました。


【結果】
 平均ベースラインFPGレベルは133.1(±47.98)で、平均介入後FPGは121.19(±40.56)に減少しました。 FPGの統計的に有意な減少、p値(<0.0001)でした。


【結論】
 この結果は、短期的なヨガベースのライフスタイル介入が、2型糖尿病患者および前糖尿病患者のFPGレベルを効果的に低下させることを示唆している。

引用文献は下記よりご覧下さい.

もし、掲載内容と論文に誤りがございましたらご連絡いただけると幸いです。