96:冬至と柚子湯

96:冬至と柚子湯

晴れた日のスタジオには、正午まで陽射しが降り注ぎ、ここ最近の太陽が低い恩恵を受けております。と、カー テン類が何も無い当スタジオでは、暖房要らずどころか冷房が要るくらい南国な状態で、、、、日焼けしてしまうほど燦々と降り注ぐ陽射しが恩恵かどうかは、人によりけりかもしれません…(新スタジオはブラインドカーテンが設置される予定でして、漸くお待たせしました、、、!)。



明後日には、一年で一番日中が短い日とされる冬至が訪れます(意外と、冬至については過去のメルマガで取り上げてこなかったみたいです)。12月22日なんて、気にしなければなんて事ない平日の水曜日ですが、二十四節気を意識するだけでちょっとした特別な日になるというのが、なんだか良いなあと思います。皆様は、かぼちゃを食べたり、柚子湯に浸かったりなど、冬至らしく過ごすご予定はありますか。



実家では、毎年この時季になると湯舟に柚子が浮かんでおります。冬至の日に柚子湯というのは、江戸時代から始まった風習のようで、「冬至」と「湯治」をかけ、さらには「融通がきく」と「柚子」をかけたのが始まりだそうです。江戸っ子が考えたユーモアが現在まで浸透して残っているなんて、なかなかハッピーな歴史を感じます。



そんな、江戸時代の風呂屋が洒落たイベントとして始めた柚子湯は、当時はなかなかの客寄せイベントとして効果があったらしいのです。そして、柚子の成分的にも良い効果をもたらすとされております。柚子の皮にはビタミンCが多く含まれており、肌の保湿性を高めたり、抗酸化作用をもたらしたり、乾燥肌の予防だけでなく、肌の老化予防も期待できると言われています。また、血行を促進させることにより体温を上昇させ、風邪を引きにくくさせる効果があるとされておりまして、他には、肩こり、腰痛、神経痛、冷え症などに良いとされています。最近ちょっと疲れが気になるな…という方は是非ともお試しください。



と、そのような効果が期待できるかはさておき、湯舟に柚子を浮かばせながら入浴する時間が何よりも風流で良いですよね。ちなみに柚子は、日本が生産量と消費量ともに世界一だと言うことを皆さんご存知だったでしょうか(僕はつい先ほど知りました、、、)。たしかに日本料理にはよく使用されていますし、柚子胡椒や柚子酒も日常的によく目にする、口にする機会があるんじゃないかなと思います。食べて良し、お風呂に入れて良しの柚子って凄いですね。



毎年、冬至に決まった行事をされる方もされない方も、今年は柚子湯に浸かる日にするなんて、良いかもしれませんね。


Sahanaメルマガ vol.233(2021年12月より)

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