43:動くと気分も楽になる

43:動くと気分も楽になる


12月になった途端に、待ってましたと言わんばかりに気温も下がり、冬がやってきましたね。寒い季節が好きな方も、苦手な方も、いかがお過ごしでしょうか。寒いのが苦手な僕は、冬の天気が悪い日には、高校も大学もよく休んでいたのはここだけの話です…(南インドへの進学は“常夏”ということが、唯一の決め手だったかもしれません…)。



寒いと、体が縮こまってしまって、首や肩に凝りを感じやすいと思いますし、なにより、体を動かすことが億劫になってしまいませんか。今週の横浜のように曇り空が続いた時には、なんだか気分も上がらないな…と感じられた方も少なくないかと。こう見えて高校時代にはバリバリの体育会系だった僕は、「冬季の練習は気合で乗り越えろ」のような話をされる度に、「そんな無茶な…」と思っていました。



気合が足りないから冬が億劫なわけではなく、寒くて緊張しやすいから良くないストレスを感じやすいというメカニズムがあるんです。ただでさえ寒くて体を動かす機会が減っている上に、いざ運動しようと思っても、「(今日は寒いしな…)」を尻込みしやすいですよね(僕はこの気持ちがとてもよく分かります、、、)。結果、冬の季節の運動量はグッと落ち込んでしまいます。



運動をすると毛細血管が刺激されて、全身の血液がスムーズに流れることは、多くの方がご存知だと思います。同時に、有酸素運動であれば脳内の栄養因子の分泌量を増やすことによって、脳が活動的になり、慢性ストレスの有害な影響を防ぎやすくしてくれることは(なんだかややこしい言い回しですが…)、いつかのメルマガでもお伝えしましたね。



筋トレのような激しい運動や、ジョギングのような持久的な運動もお勧めなのですが、ヨガや簡単なストレッチのように、体を動かした後に疲れが残りづらいものは特にお勧めです。というのも、筋肉の中には張力を測定するセンサーのようなものがあるのですが、このセンサーが筋肉の緩みを探知すると、「体が緊張していないから、脳もリラックスしていいよ」と信号を出してくれるのです。加えて、ゆっくり動かすストレッチのような簡単な動きは、「自分の体を思ったように動かせてるぞ」という感覚や自信が生まれやすく、相乗効果をもたらしてくれます。





アメリカではアフターファイブにジョギングやトレーニングをする人が多いのですが、昼休憩の時間にジムの利用を勧める会社があったり(利用料は会社負担なのはもちろん、中にはジム併設の会社もあるって凄いですよね)、医療保険会社の中にはジムの利用料を負担するところも。



就業後にジムに行くのは分かるのですが、“貴重な昼休憩に体を動かすのか…?”と思いませんか。“疲れてしまって、午後の勤務にダメな影響が出そう…”と思ってしまいますよね。ですが、実際は、昼休憩に30分~60分のトレーニングをすると、「締め切りが守れた」「時間管理がしやすくなった」「チームで仕事しやすくなった」と、総じてストレス軽減につながる良い効果ばかりだというのが、10年以上前からの研究で明らかになっているようです。職場にいらっしゃる筋トレ好きな上司や同僚の方には、是非とも昼休憩にもトレーニングをお勧めしてあげてください(そして、是非ともご一緒に…)。



“あぁ、めんどくさいな…” “億劫だな…”と思ってしまう時こそ、軽く体を動かしてみると、体だけでなく気分もスッキリするかもしれませんね。僕のように冬が苦手な方はもちろんのこと、通年ストレスに悩まされていて…という方にとって、ヨガというものが気分転換する手段となると幸いです。


Sahanaメルマガ vol.158(2020年12月)

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