41:睡眠の質はお腹から

41:睡眠の質はお腹から


ちょっと前までは「寒くなったなぁ」と思っておりましたが、ここ最近ポカポカ陽気が続いて、すっかり暖かい横浜です。クラスの最後に仰向けで休んでもらう際には、ついついうたた寝をしてしまう方が見受けられるくらい、午前中のスタジオは日向ぼっこに持って来いです(が、紫外線や眩しさが苦手な方は是非とも午後からお越しくださいませ)。



最近、睡眠不足や睡眠パターンにお悩みの方がちらほらといらっしゃいますので、今回は少し睡眠に関するメルマガを。と言いましても、もちろん僕は睡眠の専門家でもないですし、この睡眠に関する分野はまだまだ多くの謎を秘めているようです。自分の最近の眠りはどうだろう?と、皆さんの睡眠を考えるきかっけになりましたら幸いです。





つい先日発表された研究では、「腸内細菌がいなくなると睡眠パターンが乱れる」というもので、食生活と睡眠の密接な関係が明らかになりました。「腸と脳」ではなく、「腸内細菌と脳」が関わりあっているなんて、なんとも驚きですよね(正確には“腸内細菌と腸と脳”なのですが)。



これまでに、腸内環境と脳機能が相互に作用しあっていることは明らかにされていまして、食事の選び方やタイミングによって、腸内に生息する細菌叢(腸内フローラ)のバランスや日内変動が変化します。健康維持の重要な役割を担っているこの関係は「脳腸相関」と呼ばれ、近年注目を集めています。健康に関する雑誌で、よく「腸内環境を整える」とか「腸内フローラについて」など、目にしたこともあるのではないでしょうか。



この研究では、4週間にわたってマウスの腸内細菌叢を除去して観察し、その結果、通常のマウスと比べて、腸内細菌が除去されたマウスは睡眠・覚醒のパターンのメリハリが弱まったことが分かりました。夜にあまりよく寝れなかったり、昼にボーっとしてしまうような状態ですね。



「なんだか最近眠りが浅くて…」と思った時には、すぐに「枕かな?」「ベッドの硬さかな?」と考えてしまいがちですが、意外と食べているものが原因の可能性も。悩ましい睡眠の問題は、意外にも、日々の食習慣を整えるセルフケアで解決できるようになるかもしれません。睡眠の質を向上したいとお考えの方は、この機会に食事の内容を見直してみてください。今では本当にたくさんの食事法がありますが、その中から「これなら続けられそうだ」と思う食事法を見つけられると良さそうです。


Sahanaメルマガ vol.154より(2020年11月)

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