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151:梅雨寒と体温調整
この時季、カラッとしたような夏の暑さが訪れたり、強めの雨風で肌寒く感じたり。関東甲信は近いうちに梅雨入りのようですが、梅雨の間に訪れる寒さのことを文字通り「梅雨寒」と言い、夏の季語なんですよね。
女心と秋の空(元は男心と秋の空だったみたいですね)とは言いますが、梅雨の空の方が移り変わりが激しく感じるのは僕だけでしょうか。弊スタジオは梅雨時期に限らず、天候不順(各注意報もしくは警報が出される天候)では当日キャンセル・変更を無料にて承っております。僕は学生の頃、警報が出なくても大雨や雪で自主的に自宅待機していました…。
どこかの国の少女のように「環境を破壊する大人たちは悪だ」なんて言うつもりはありませんが、季節と気候がミスマッチする日には、あらためて自分の生活や環境について考えるいい機会かもしれません。
ネット画面を開くと悲観的な意見が多いような気がしますが、近年は主要国の銀行は融資先にCo2 削減の要求が当たり前になったり、食品小売業界でも2030年までに食品廃棄物を半減させる活動を行っていたりと(欧米の小売り大手に並び、日本からもイオンが加盟しているみたいですね)、世界はゆっくりと着実に良い方向に向かっているのではないでしょうか(各アクションの運用資金は数百兆円を超えることばかりなので、すごい規模ですよね)。
と、なんだか真面目風で社会的な内容になってしまいましたが、、、、広すぎる視点から、日常生活という目の前の視点に話を戻しまして。これから訪れるであろう夏の肌寒い時に、お勧めの食べ物を下記に少しご紹介いたします。梅雨寒の日もそうですが、クーラーで冷えた時にも試されてみてください。
・生姜
辛み成分が中枢神経を刺激してくれて、エネルギー消費を促してくれます
・ハチミツや黒糖
エネルギーを補うために、また、精製された白砂糖よりもお勧めです
・シナモン
冷えからくる痛みの緩和に
・温かい紅茶やお茶
ご想像通り、発酵した茶葉がより体を温めてくれるとされています
わざわざ「紅茶」と記載したのは、上記の食材と合わせると…はい、そうです、ほぼ「チャイ」が出来るんですよね。定期的に「チャイって体にいい飲み物なんです」と布教活動かのように宣伝しているのですが、実は夏もお勧めなのです(秋も冬も春も「この季節にお勧めです」と言っていた気がします…)。
そんなこんなでチャイで締めくくったメルマガとなりましたが、「季節のイメージに合わせた生活」ではなく、「その日の気候に合わせた生活」を心掛けて、ご自身の体調を気にかけてみて下さい。
Sahanaメルマガ vol.308(2023年6月)より