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Mail Magazine

018:色んな“タリアン”

皆さま、こんばんは。本日から通常通りの平日に戻られた方も多いことかと思います。今となっては「通常通り」って、なんだろうか…という状況ではございますが、気温が上がって5月らしい気候になってきましたね。


植物もこれからグングンと育っていくので、本来なら鉢替えの時期なのですが、、、これ以上成長してしまうと、スタジオのジャングル化に歯止めがかからなくなるので、少しづつ剪定をしております。


水と日光と空気(二酸化炭素と酸素)だけで成長し続ける植物はすごいなと思いながらも、その植物(草)だけを食べて筋肉隆々な、馬や牛をはじめとする草食動物もすごいなと。


日本国内でも、1~2年前から2020年オリンピックに向けて、徐々に「ベジタリアン向け」や「ハラール対応」の飲食店、またはお土産が増えていましたね。


恥ずかしながら、僕は「ベジタリアン」という言葉は「野菜=ベジタブル」から派生したものだと思っておりましたが、実はそうではないということを皆さんご存知でしょうか?


ラテン語の「ベジェトゥス(vegetus)」が語源であり、「健全な」「新鮮な」「活力的な」という意味をもつ言葉のようです。


「ベジタリアン≠ヴィーガン」という認識が広まっているように、一言でベジタリアンと言えども、下記4つに分類されます。


・ヴィーガン
…植物性食品のみを食べる


・ラクト・ベジタリアン
…植物性食品と乳製品を食べる


・ラクト・オボ・ベジタリアン
…植物性食品と乳製品と卵を食べる


・ペスコ・ベジタリアン
…植物性食品と乳製品と卵、魚を食べる



世界では多くの方々が、宗教、環境問題、個人の信念、健康状況、アレルギーなどの、さまざまな理由から上記のカテゴリーを選択されています。


他にも、果物しか食べない「フルータリアン」な方がいたり、液体しか口にしない「リキッダリアン」の方がいたりと、多様な食事思想が存在しています。


“健康食品”という言葉は見慣れた今日ですが、きっと、人によっては“体に合う食べ物”と“そうではない食べ物”があると思います。


生活環境も生活様式も多様な現代において、自分に合う食事方法を見つけられると、より健康な生活が送れそうですね。


調べれば調べるほど、世界には色んな食事や理論があるんだなと思うこの頃です。



Sahanaメルマガ vol.99より(2020年5月)

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