Interview
インタビュー記事
Atsukoさん
ヨガインストラクター
▼当スタジオの「パーソナルヨガインストラクターコース」を修了されたAtsukoさん、まずはコースご受講のご感想をお聞かせください
インドの長い古い歴史のあるヨガを、現代の日本という国も文化も違うところで、「分離させずにどう実現していくか」、また「どう伝えていくか」ということを学びました。
単純にヨガの歴史や哲学を淡々と教えてくれるというのではありませんでした。
例えば、脳科学や心理学の知識、情報からアプローチしてもらい、学べたのはとても面白かったし、深めやすかったです。
これにより、ヨガがより日常的になりやすいし、「ヨガ=ライフスタイル」が自然と感じれるようになりました。
「自分に落とし込めて、解釈もできたら、知識をインプットして終わり!」ではなく、実際にお客様にも伝えやすく、単なる知識の横流しになってないことも、実感しています。
講座は先生が一方的に話すスタイルではなく、常にこちら側もアウトプットをしながら進めていくというのも、理解の速さにつながったと思います。
「○○やってみたらいいですよ」と、先生はちょうどいい高さのハードルを学びの中でも段階的に設定してくれるので、それをクリアしていったら、養成講座が終わった時には生徒さんを数人みさせてもらってる状態になってました。
これが1番の驚きです。
最初に考えていた、『講座が終了してから、モニターさんを募集して、それから正式にデビュー』と想定していたのが、結果的には全く違う形になって、かなり遠くに跳ねれてました!
学んで終了ではなく、土台を先生は築かせてくれたので、これからは実践とどんどん結びつけて、ますます深まる予感がしております。
どうもありがとうございました。
▼以下、平岡より
“すぐに実践する”という印象がとても強かったAtsukoさんは、コース開始には0人だったのに、あれよあれよと10人程の生徒さんを抱えていらっしゃって驚きました…!
コース中に生徒さんの指導をされている方は、“レッスンノート”を通じて一緒に一人の生徒さんを見ることができるのが、当コースの強みかと思います。
受け身よりも、主体的に学んでいただきたい方に合うように構成しているコースなので、「ヨガをもっと楽しみたい」や、「ヨガを教えることが楽しい」等と思える方ほど、より満足していただけるようです。
そんな主体性の高いAtsukoさんのヨガインストラクターとしての活動は、以下のインタビューにてご覧ください。
▼ご自身がヨガを始めたきっかけは何でしたか?
留学時代の仲間が新しく柔術の道場を開けると言って、そこでヨガも教えてくれるというので、友達の応援のつもりで参加したのがきっかけです。
セミプライベートで畳の上で行うヨガマットのない立位がメインのヨガレッスンでした。
レッスンを通してどんどん集中力が高まるのを感じました。
レッスン後には体の芯から熱くなって、体も軽くなり、 その感覚が心地良すぎて続けることに決めたのです。
▼「ヨガのインストラクターになってみたい」と思い始めたきっかけは何ですか?
30代後半になって、仕事や子育てに日々追われ、 いつの間にか不調まみれになった体を、ロックダウンを機に なんとかしなければと強い危機感に襲われました。
病気になりにくい体づくりの必要性を感じすぐに始めることに。
健康な体を目指す中で、カラダだけでなくココロも変わっていきました。
自分が辿ってきたこの経験を、家族や友人に伝えたいと考え始めて、 それからもっと色んな人に伝えたいと思うようになったからです。
様々な体づくりを行いましたが、ヨガという手段を選んだのは やはり一番自分が好きなものだからです。
今は、決断した時よりも、もっと強い気持ちで早く一人でも多くの人に伝えたいと思っています。
▼今はどのようなヨガのインストラクターを目指していますか?
海外の地で、様々な国籍、年齢、職業を超えてそこに生きる人々との交流の中で、多種多様な経験をして、たくさんの影響を受けながら、“自分“という人間を作ってきたことが強みかなと。
幅広い層の人と仲良くなりたい、人が好き、相手の幸せが自分の幸せに繋がるという考えを持っていることに気づきました。
なのでお客様の喜びや笑顔のために、知恵を絞り、本質的に最善を尽くせるインストラクターになりたいです。
▼インタビューにお答えいただき、ありがとうございました。
現在はイタリアのフィレンツェを中心に、ヨガインストラクターとして活動されているAtsukoさん。
フィレンツェでご受講できるクラスや、日本からも受講可能なオンラインクラスの情報は以下のInstagramより、どうぞご覧ください。