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Feature

Immunity

特集:免疫力について考える

Diet

​食事を考える

腸内環境、整っていますか?

大腸には「全身の免疫を司る」という非常に大切な役割があります。つまり、大腸が私たちの免疫力をコントロールしていると言えます。

ちょっと想像しがたいかもしれませんが、口~肛門までの消化器官は、いわば“体外”です。体内よりも恒常性が低いため、口から入れる食べ物によって、腸内の環境は常に容易く変化するのです。

そして、近年の研究では、腸内細菌は数100~1,000種類あり、その総数は約40兆個ともいわれています。ですが、そのうち全員に共通する腸内細菌は160種類ほどです。テレビや雑誌で「~~が体にいい!」といっても、全ての人に共通して良いとは限りません。

家庭環境や日ごろの生活圏、さらには自分の体質を考慮して、”自分に合った”食材をとられることが一番大事ではないでしょうか。

・小さなころから何を食べていたかな?

・体調がいい時に食べているものは何かな?

 

など、ご自身が食べてきたものを振り返りながらも、様々な食材を使った多品目の食事をされると良さそうですね。

​アーユルヴェーダと食事の話はこちら

アーユルヴェーダ的視点で自分の体質を考えてみるコースもございます

Life-style

​生活習慣

しっかりと眠れていますか?

「仕事や子育てが忙しくて、そもそも睡眠時間が限られている…」という方も、“睡眠の質”を上げることに着目するといいかもしれません。

夜ご飯に油物を食べすぎないようにしたり、シャワーだけでなく浴槽に3分だけでも浸かってみたり、夜のSNS閲覧を止めてみたり。

おすすめは寝る前のベッドの上の深呼吸です。日中が忙しくて、どうしても緊張が体に残ってしまうものです。ふっと体から力が抜けるだけで、同じ睡眠時間でも“よく寝たな”と思えるかもしれませんね。

ヨガって、“ちょっと生活習慣を見直してみよう”という時に、とても役立つんじゃないかなと思います。

​ヨガと生活習慣の話(ベッドの上の呼吸法も書いております)はこちらより

 

また、自分の平熱をしっかりと把握しておくことも大切です。

私たち日本人の平熱は36.6℃~37.2℃の間だと言われています(高齢になっていくと下がる傾向有)。また、1日のうちに時間帯によっても平熱は変化しています。(参考:テルモ体温研究所|知っておきたい体温の話

1日の内の体温の変化、季節ごとの平熱の違い、自分の年齢を考慮して、発熱の基準値を見極めることが大切になってきます(高齢になれば発熱しないまま発症しているケースが多いようなので、ご注意ください)。

Emotion

​感情・ストレス

ストレス、感じやすくはありませんか?

仕事が大変、家事・育児が大変…、いつもご苦労様です。ストレスを感じないことに越したことはないですが、感じて当たり前です。色んなことに一生懸命になるからこそ、ストレスを感じてしまいます。大事なのは、「自分は今ストレスを感じているな…」と早めに気が付いて労わってあげることではないでしょうか。

「好きな音楽を聴く」「好きなものを食べる」「映画を観に行く」など、ご自身がリフレッシュできるものを数個把握しておくのがおススメです。“簡単”で“すぐに(どこでも)できるもの”が特におススメでして、「音楽」や「読書」のようなものだと、仕事の合間に5分だけ息抜きに…と、できるかもしれませんね。

なぜ、日ごろからの小さなストレスマネジメントが大事なのかといいますと、「暴飲暴食」であったり「睡眠不足」の原因はストレス性のものが多くはないですか?

イライラしていると、適切な判断ができないのはもちろんのこと、その選択が免疫力を下げてしまう習慣に繋がりかねません。

日々のストレスマネジメントとしヨガもとてもおススメでして、ポーズを取って体を動かすだけでも頭の中がスッキリしたり(おまけに運動不足も解消できるんですよ)、たくさん呼吸をして気持ちがスッキリしたり、瞑想をして神経をリラックスさせたりと、心のみならず体も一緒にケアができるものなのです。

「そういえば、ヨガを始めてから風邪を全然引かなくなったな、、、、」と、ふと思ったことはないですか?

世界のヨガの研究論文についてはこちらより

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